映画「泣き虫しょったんの奇跡」を観てきました
こんばんは。野手です。
映画「泣き虫しょったんの奇跡」を観てきました。
将棋の映画です。
原作は、プロ棋士である瀬川晶司五段が書いた自伝的ノンフィクション小説です。
原作は読んでいなかったのですが将棋が好きなので劇場に行きました。
おもしろかった点、おすすめポイントを書いていきます。
まず、キャストが素晴らしい。
松田龍平と妻夫木聡さん、小林薫さんが出演しているだけでもう最高。小林薫さんは今回の映画で初めて顔と名前が一致したんですけどね。でも前から好きな役者さんでした。僕が好きな映画「舟を編む」にも出演されていました。
この方です。格好いい!
僕の過去のブログに舟を編むについて書いたものがあるので良ければ読んでください。
次いでのおすすめポイントは将棋を知らない人でも楽しめるという点です。
将棋の話ですが、将棋のルールを全然知らなくても映画を楽しめるなと感じました。将棋を通した人間ドラマという感じですかね。そして将棋がわかる人、少しでも将棋を指したことがある人ならば、将棋を指したくなると思います。僕は将棋が好きですけど超弱いです。クソ雑魚です。でも(将棋やりてぇ~~~!)となりました。
最後のおすすめポイント。
なにかに挑戦したくなります。「挑戦したい」という熱い思いを貰える映画だと思います。
プロ棋士の養成所、奨励会を26歳という年齢制限で退会し、プロの道を絶たされ一度はプロ棋士になることを断念したサラリーマンが再びプロ棋士になることを目指す話です。26歳という年齢制限は奨励会の鉄の掟。その鉄の扉を開けようとする挑戦。前代未聞の挑戦。
そんな大きな挑戦をするしょったんの勇姿をぜひ劇場で!
将棋ついでにもう一つ。
将棋漫画で信じられないくらいおもしろい作品があるので書いておきます。
柴田ヨクサルさんのハチワンダイバーです。読んでみてください。
おしまい