今まで影響されてきたモノ、人物
まずこの記事を書こうと思った経緯から書いていく。
最近ブログをあまり更新していなくて友人から「ブログどうした?」というLINEが来た。
書くネタがない、ネタをくれと言ったら、何に影響を受けて今の自分があるのかというネタをもらえた。
このショボいブログに少しでも興味を持ってくれたり見てくれていたりすることは本当にうれしい。
ありがとう。
影響を受けたモノ、人物を書くために何に影響を受けてきたのかを考えた。
大きく影響を受けたのはお笑いと二人の友人だと思う。
小学校低学年までの僕はすごくシャイな少年だった。
あまり覚えていないがすごくモジモジしていたと思う。
小1か小2のときに小6の先輩からバレンタインチョコを貰えたときは、顔を真っ赤にしながらモジモジしていて「ありがとう」の一言も言えなかった気がする。
そんなうぶな野手少年は小3の終わりくらいにあることに気が付く。
(あれ、俺って勉強もそこそこできるし運動もまあまあできるじゃん)と。
それが自信に繋がってどんどん授業でも手を挙げられるようになっていき友達もたくさんできた。
小5のときには人生で初めて女の子から告白もされた。
友人にからかわれて「やめろよー」なんて言っていたが内心はうれしかった。
そんな感じで小学校を卒業し中学生になる。
中学生になり野球部に入部した。そこで一人目の影響を受けた人物と出会う。
Tくん。
このTくん、とにかくおもしろい。いつもふざけて周りの笑いを取っていた。
ザ・人気者という男。顔もかっこいい。そして歌が引くほどうまい。
当時の僕は(こんなにおもしろい人間この世にいるんだ)とずっと思っていた。
彼に出会い笑うことの大切さ、お笑いというものの偉大さを知ることができた。
今でも親交がありたまにくだらない話や仕事の愚痴を言い合ったりしている。
高1。同じく野球部で二人目の影響を受けた人物に出会う。
彼もTくんなのだがややこしいからTAくんとする。
彼もとてもおもしろい人物でけっこうぶっとんでいるやつ。
高1の頃「野手のクラスにいる〇〇さんって鳥居みゆきに似てるよな?」と言われた。
全然似てないのよ。「いや似てねえだろ」と言ったが、彼は「そうかなあ」とだけ言い、その〇〇さんに近づいていき「ねえ!鳥居みゆきの真似してよ!」と話しかけていた。初対面にも関わらず。いや頭おかしいだろ。初めて交わす言葉それかよ。サイコパスじゃねえか。その光景を見て腹をかかえて笑ったことを今でも覚えている。
彼に出会い自分でも笑いを取りたい!という思いが強くなった。
そんな高1のとき、とあるバラエティ番組を見ていたときのこと。昔からテレビは好きでよく見ていた。普段はバラエティ番組を見てもおもしろいなあとしか思わないのだが、そのときは笑いを取っている芸人を見て(か、かっこいい......)と思った。なぜ今まで芸人を見てもかっこいいと思わなかったのにそのときそう思ったかはわからないが思ってしまったのだから仕方ない。
その翌日僕はTAくんに「一緒に漫才やろう」と持ち掛ける。こうして二人で漫才にのめり込む高校生活が始まった。結果高1から大学3年生まで本気でお笑い芸人になろうという気持ちは続いた。
今では漫才はしていないが、相変わらずお笑いが好きで、笑いを取ることは気持ちいい。大人数の前で笑いを取るのってマジで気持ちがいいのよ。
高3のときの文化祭で漫才をして笑いをとれたときは今までしてきたどんなセックスよりも気持ちがよかった、まじで。
僕は自分のことをお調子者で楽天的だと思っている。
何事もまあどうにかなるだろう、それより今おもしろいことがしたいと思っている。
それは二人のTくんとお笑いに出会えたおかげだと思っている。
ありがとう二人のTくんとお笑い。
もちろん影響されてきたモノ、人物は他にもたくさんいる。
高校で出会った世界一優しい男だと今でも思うSくん。
大学のときバイト先で出会っためちゃくちゃバカだけどめちゃくちゃおもしろくてめちゃくちゃ人に好かれるIさん。
あとは音楽だったり本だったり家族からも影響されて今の自分がある。
いろんな人の影響、いろんな人のコピーで僕はできている。
これからも出会っていく人に影響されて自分の内面は少しずつ変わっていくのだろう。
これからどんな自分になれるのか楽しみだな。
結局、言いたいことは
文化祭の漫才で味わった気持ちよさを上回る気持ちのいいセックスがしたいということ
おしまい