好きな麻雀プロ
こんばんは。野手です。
僕が好きな麻雀プロの方を紹介します。麻雀に興味がない人からしたら「知らねえよ」という感じになりそうですが最後までお付き合いよろしくお願いします。
土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
麻雀の基本はシュンツなのだが土田プロはトイツに着目した雀風。そのため七対子を非常に好んでおり、配牌時に2つトイツがあれば七対子を意識するそうです。独自のトイツ理論から「トイツマスター」「トイツ王国の王子」の異名をもつ。また、土田プロ独自のトイツ理論は「土田システム」と言われている。また、字牌を丁重に扱うことも土田プロの雀風の特徴の一つで第一打に字牌は打たないことを信念としている。ユーモラスで解説がおもしろいことでも有名。
シュンツ・・・123や567など階段形のメンツのこと。111や555でも一つのメンツなのだが、23を持っている場合、1or4をひいたらメンツができるためシュンツはトイツよりも重宝されることが多い。
トイツ・・・11や55のように同じ牌が二つある状態のこと。
七対子(チートイツ)・・・麻雀は基本的には4つのメンツと1つの頭で和了の形なのだが例外がいくつかある。七対子もその例外で字の通りトイツを7つ作る役のこと。
頭・・・トイツのこと。
和了・・・あがること。
瀬戸熊直樹プロ(日本麻雀プロ連盟)
とにかく押しが強い。無筋の牌を平気で押すこともある。佐々木寿人プロが攻めダルマ言われているが瀬戸熊プロの攻め具合もすごい。見ていて気持ちがいい。さらに自らが親の際に異常なほど連チャンするというのも瀬戸熊プロの特徴。麻雀は常に親一人、他の三人が子でゲームを行うのだが、親で和了した場合、子で和了したときよりも1.5倍点数がもらえる。つまり親のときは子のときよりも和了したいのだ。瀬戸熊プロはその親のときにとにかく強い。瀬戸熊プロが親で連チャンしている時間は「クマクマタイム」と呼ばれている。他を寄せ付けない圧倒的な強さかっこいいです。
藤崎智プロ(日本プロ麻雀連盟)
中盤までは最下位にいるが徐々に捲っていき気が付いたらトップになっているようなことが多く、そのことから「忍者」の異名をもつ。藤崎プロの一番好きなところは見た目が冴えないという点。もう完全にパッとしない普通のおじさんなんです。藤崎プロが会社にいたら(この人は怒らないな。安パイだな)と僕なら思うだろう。なのに麻雀が超強い。くそかっこいい。さらに麻雀における所作が美しい。決して強打はしない。フォームが美しい。さらに土田プロと同様、解説が的確でおもしろい。
猿川真寿プロ(日本プロ麻雀連盟)
普通のプロ雀士。しかし下記の動画を見て一気に好きになった。かっこいい。オーラス倍満ツモ条件を満たして終局したのちのインタビューで全然うまく話せないところもいい。打牌のフォームもかっこいい。
みなさん、麻雀打とうぜ!
おしまい