野手のテキトーブログ

普段からテキトーに生きられれば僕たちは無敵だ

平成29年度近畿大学卒業式のゲストスピーカー、ピースの又吉さんのスピーチが素晴らしい

こんばんは。野手です。

 

近畿大学の卒業式のゲストスピーカーというのは恒例になっており、毎年著名人が壇上しスピーチをします。過去には堀江貴文さんや中山伸弥教授がスピーチを行ったこともあります。

平成29年度の卒業式ではお笑い芸人でありながら小説家でもあるピースの又吉さんがスピーチを行いました。そのスピーチの内容が素晴らしいです。

 

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かっこいい!!

 

 

冒頭、自分の誕生日に訪れたバーの帰り、お店が用意してくれたタクシーに乗ったら「これ他のお客様のタクシーです」と言われたという失敗談を話す。そこから話は人生は思ってもみないことが起こるという話に繋がっていく。NSCに入ったころの話、NSCに入り半年ほど経ったころの話、全然人気が出なく本気で改名を考えていたという話をしていく。笑いを織り交ぜながらも真面目な表情で話をする又吉さん。かっこいい。

「一度、自分が思い描いているビジョンを一旦疑っておく」ということを又吉さんは推奨している。自分を疑うと良いということを言っている。そうすることで、なにかあったときに役に立つと言っている。将来、絶望したときに自分を疑っておくと乗り越えられるのではないか、という話だ。

「嫌なことやしんどい夜が続くときは、これは次にいいことがあるためのフリ」と考えるようにしていると又吉さんは話す。大変なことがあったときは、その後にあるうまみの部分も取りこぼさないようにしてほしいと続ける。

そしてスピーチの最後、「バッドエンドはない、僕たちは途中だ」という言葉でしめる。嫌なことがあってもその先に続きがある、という考えだ。素晴らしい。

 

又吉さんは絶望の気持ちを表すのに普通に「絶望したときに」「絶望感」と言うのではなく「排水溝を見つめるだけの時間」や「深夜番組が終わり、何も流れていない画面を見つめ続ける夜」と表現している。かっこいい!おしゃれ!!

 

嫌なことやしんどい夜が続くときは、次にいいことがあるためのフリ

これを胸に留めて日々の生活をしていこうと思います。

 

 

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おしまい