野手のテキトーブログ

普段からテキトーに生きられれば僕たちは無敵だ

勝手に胃袋を掴まれてしまった話

こんばんは。野手です。

 

みなさん、食事が好きですか?僕は好きです。食べるという行為が大好きです。

 

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先日、とある女の子の手料理を食べる機会がありました。その女の子は肉じゃがを作ってくれました。お腹が空いていた僕は勢いよく頂きました。その肉じゃがの味がね......

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃおいしいんです。

 

僕はそのときお腹が空いていました。加えて僕は肉じゃがが好きです。しかし、それを差し引いても「あの肉じゃが」はおいしかった。無理に褒めようと思ったわけではなく心の底から「いや、うまぁ!!」と満面の笑みでその女の子に伝えていました、何度も。それくらいおいしかったです。

 

男はいつまでたってもマザコンです。ほとんどの男性はどれだけ年齢を重ねても母親のことが好きです。当然、母親の料理も好きです。母親の料理を超える料理はこの世にはないとさえ思っています。きっと多くの男子がそうです。結婚してからも奥さんに「こういうふうに作ってくれ」と母親の味を再現させようとします。そういうもんなんです。僕も母親の料理が好きです。母親が作る肉じゃが、もちろん好きです。(マイマザー、この肉じゃが最高だね。おいしいよ。最高だよ。)と思いながら食べています。しかし、その女の子が作ってくれた肉じゃがは、母親が長年僕に作ってくれていた肉じゃがに負けず劣らずの味でした。24年間僕に肉じゃがを作ってくれていた母親。その肉じゃがのレベルの高さの位置まで一瞬にして追いついてきました。そう表現しても良いくらいおいしかった。僕がこれから言う「肉じゃが食べたい」は普通の「肉じゃが食べたい」ではないです。僕が今後言う「肉じゃが食べたい」は「あの肉じゃが食べたい」です。もうテキトーな定食屋の肉じゃがを食べることができない。最高峰の肉じゃがを知ってしまったから。

 

「男を落とすためには胃袋を掴め」って昔からよく言うじゃないですか。その言葉、本当だったんですね。23年間生きてきてようやく身をもって理解できました。初めて(胃袋を掴まれてしまった!)と思いました。この女の子と結婚したら毎日こんなにおいしい料理を食べられるのかと思うと頬がゆるんでしまい、笑みを押し殺すのが大変でした。まぁその女の子は僕を落とすために料理を振る舞ってくれたわけではないことは重々承知なんですけどね。僕が勝手に胃袋を掴まれたというだけの話です。

 

 

おしまい